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さんしょはこつぶでもぴりりとからい【山椒は小粒でもぴりりと辛い】🔗🔉

さんしょはこつぶでもぴりりとからい【山椒は小粒でもぴりりと辛い】 からだは小さくても、激しい気性とすぐれた力量を持ち、決してあなどることのできない存在のたとえ。 ◎山椒の実は小粒ながら、ぴりっとした激しい辛みを持つことから。なお「山椒」は本来「さんしょう」と言う。 〔較〕Within a little head,great wit.(小さな頭の中に大きな知恵)

さんじゃくさがってしのかげをふまず【三尺下がって師の影を踏まず】🔗🔉

さんじゃくさがってしのかげをふまず【三尺下がって師の影を踏まず】 先生につき従ってゆくときは、先生から三尺下がって歩き、先生の影を踏むようなことがあってはならない。弟子が先生を敬う心がけを説いたことば。 ◎本来は「七尺(しちしゃく)去って師の影を踏まず」と言う。

さんじゃくのしゅうすい【三尺の秋水】🔗🔉

さんじゃくのしゅうすい【三尺の秋水】 長さが三尺ほどの、研ぎ澄まされた刀剣のこと。 ◎「秋水」は秋のころの澄みきった川の水のように研ぎ澄まされた刀剣のこと。

さんじゅ【傘寿】🔗🔉

さんじゅ【傘寿】 八十歳のこと。また、その祝い。 ◎「傘」の略字が「八十」と読めることから。

さんじゅう【三従】🔗🔉

さんじゅう【三従】 かつて女性が従うべきだとされていた三つの道。家にあっては父に従い、嫁に行っては夫に従い、夫の死後は子に従うこと。 〔出〕儀礼

さんじゅうくじゃものはなじゃもの【三十九じゃもの花じゃもの】🔗🔉

さんじゅうくじゃものはなじゃもの【三十九じゃもの花じゃもの】 三十九歳はまだ三十代で四十代ではない。これからが人生の花を咲かせる、盛りの時期だということ。 ◎「四十四十と人言うけれど三十九じゃもの花じゃもの」という俗謡から。

さんじゅうにしてたつ【三十にして立つ】🔗🔉

さんじゅうにしてたつ【三十にして立つ】 →而立(じりつ)

さんじゅうのしりくくり【三十の尻括り】🔗🔉

さんじゅうのしりくくり【三十の尻括り】 三十歳にもなると、人はいろいろな場面に対応できるような思慮分別もできて、世の中に即応した堅実な生活をするようになるということ。 ◎「尻括り」は後始末すべき事柄をきちんとまとめる意。

ことわざ ページ 836