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しがにもかけない【歯牙にもかけない】🔗🔉

しがにもかけない【歯牙にもかけない】 まるで問題にせず、無視することの形容。 ◎「歯牙」は歯と牙(きば)。転じて、ことば・議論の意。わざわざ取り上げて議論の対象にしないということから。

しきいがたかい【敷居が高い】🔗🔉

しきいがたかい【敷居が高い】 不義理などをして、相手の家に行きにくくなることのたとえ。 ◎訪ねにくくなって相手の家の敷居が高く感じられるようになるの意から。 〔例〕「朝帰り敷居は箱根八里なり」(古川柳)

しきいをまたげばしちにんのてきあり【敷居を跨げば七人の敵あり】🔗🔉

しきいをまたげばしちにんのてきあり【敷居を跨げば七人の敵あり】 →男は敷居を跨げば七人の敵あり

しきそくぜくう くうそくぜしき【色即是空 空即是色】🔗🔉

しきそくぜくう くうそくぜしき【色即是空 空即是色】 この世に存在する形あるすべてのものは永遠に存在することのできないむなしい仮の存在である。同時に、すべてのものの本質は仮のむなしいものではあるが、それがそのままこの世のいっさいでもあるということ。 ◎仏教で、「色」は感覚的にとらえ得る形あるいっさいのものを言い、「空」は因縁のつくり出す仮のもの、むなしいものを言う。 〔出〕般若心経(はんにゃしんぎょう) 〔例〕「色即是空出合茶屋待ちぼうけ」(古川柳) 〔較〕All is vanity.(すべては空虚である)

しきんせき【試金石】🔗🔉

しきんせき【試金石】 ものごとの価値や力量を判定する材料となるもの。 ◎貴金属の純度を調べるために用いた黒くて硬い石のことから。

しくはっく【四苦八苦】🔗🔉

しくはっく【四苦八苦】 ありとあらゆる苦しみ。この上なくひどい苦しみ。 ◎人が避けることのできない生・老・病・死の四苦に愛別離苦(あいべつりく)・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)の四苦を合わせた仏教語から。

しこうさくご【試行錯誤】🔗🔉

しこうさくご【試行錯誤】 課題を解決するための方法がつかめずあれこれやってみながら、失敗を何度も繰り返して目的に近づいていくというやり方。

しこのかん【指呼の間】🔗🔉

しこのかん【指呼の間】 指さして呼べば、声が届いて相手が答えるくらいの近い距離のこと。

ことわざ ページ 843