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しひゃくしびょうのほか【四百四病の外】🔗🔉

しひゃくしびょうのほか【四百四病の外】 恋わずらいのこと。 ◎「四百四病」はあらゆる病気の意。

しひゃくしびょうよりひんのくるしみ【四百四病より貧の苦しみ】🔗🔉

しひゃくしびょうよりひんのくるしみ【四百四病より貧の苦しみ】 人間のかかるどんな病気よりも貧乏のほうがつらいということ。 ◎「四百四病」はあらゆる病気の意。

しふく【雌伏】🔗🔉

しふく【雌伏】 機が熟すまで、力を蓄えながらじっとしていること。 ◎空を飛びまわったりすることなく、雌鳥(めんどり)のようにおとなしくじっと伏しているの意から。 〔出〕後漢書(ごかんじょ) 〔対〕雄飛(ゆうひ)

しぶがきのながもち【渋柿の長持ち】🔗🔉

しぶがきのながもち【渋柿の長持ち】 なんの取り柄もない人が長生きすることのたとえ。 ◎渋くてそのまま食えない渋柿が人に取られることなく長く木に残っていることから。

しまおくそく【揣摩臆測】🔗🔉

しまおくそく【揣摩臆測】 ものごとの事情や人の心を、ああだこうだと自分勝手に推測すること。 ◎「揣摩」は事情を推測すること。「憶測」はいいかげんに推し量ること。

しめいをせいする【死命を制する】🔗🔉

しめいをせいする【死命を制する】 相手の急所を押さえて、相手を自分の思うまま、自由自在に操ること。 ◎「死命」は死と命(いのち)、死か生かということ。相手の死ぬか生きるかの運命を自分の手中にして支配するの意から。 〔出〕史記

しめこのうさぎ【しめこの兎】🔗🔉

しめこのうさぎ【しめこの兎】 うまくいったということをしゃれて言うことば。 ◎うまくいったの意の「しめた」を、「うさぎを絞める」にかけた言い方。

しめんそか【四面楚歌】🔗🔉

しめんそか【四面楚歌】 周囲すべてが敵や反対する者ばかりで、助けてくれる者もなく、まったく孤立すること。 ◎中国の春秋時代、楚(そ)の項羽(こうう)が垓下(がいか)の地で漢の高祖の軍に包囲されたとき、夜、四方の漢の軍中から楚の歌声があがるのを耳にし、実は高祖が漢の兵士たちにわざと歌わせているとは知らずに、それが降伏した楚の人たちの歌声と思い込み、すでに楚のほとんどが漢に降伏し、自分は孤立無援になってしまったと嘆いたという故事から。 〔出〕史記

ことわざ ページ 851