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おさきぼうをかつぐ【お先棒を担ぐ】🔗⭐🔉
おさきぼうをかつぐ【お先棒を担ぐ】
おもねって軽々しく手先になり、人の行動・主張などの先に立つことのたとえ。「先棒を担ぐ」とも。
軽率に人の手先になることのたとえ。
《参考》
「先棒」は江戸時代、かごを担ぐ棒の、前に出ている部分。
おざしきがかかる【お座敷が掛かる】🔗⭐🔉
おざしきがかかる【お座敷が掛かる】
芸者・芸能人などが、芸を見せたり興を盛り上げたりするために宴席に呼ばれること。
人から誘いや招待を受けること。声がかかる。
《例文》
「出版社から講演のお座敷が掛かった。」
おさとがしれる【お里が知れる】🔗⭐🔉
おさとがしれる【お里が知れる】
言動によってその人の素性や経歴などが分かることのたとえ。
《例文》
「いくら着飾っても、あのことばづかいではお里が知れる。」
おしうるはまなぶのなかば【教うるは学ぶの半ば】▽中国🔗⭐🔉
おしうるはまなぶのなかば【教うるは学ぶの半ば】▽中国
他人にものを教えることは、自分にとってもむだではなく、問題点や限界が明らかになったりして、半分は学ぶことにもなるということ。
《出典》
学ンデ然(シカ)ル後ニ足ラザルヲ知リ、教エテ然ル後ニ困(クル)シムヲ知ル。足ラザルヲ知リテ然ル後ニ能(ヨ)ク自ラ反(カエリ)ミルナリ。困シムヲ知リテ然ル後ニ能ク自ラ強(ツト)ムルナリ。故ニ曰(イワ)ク、教ト学トハ相長ズルナリト。兌命(エツメイ)ニ曰ク、オシウルハ学ブノ半バト、其(ソ)レ此(コレ)ノ謂(イイ)カ。〔礼記(ライキ)・学記篇〕
おしがつよい【押しが強い】🔗⭐🔉
おしがつよい【押しが強い】
他人の気持ちや考えなどを無視して強引に自分の主張や要求などを通そうとする力や性格が強いことのたとえ。
《例文》
「押しが強い彼のことだ。相手が大臣であろうと、だれであろうと、自分の要求を貫徹させるだろう。」
おしてしるべし【推して知るべし】🔗⭐🔉
おしてしるべし【推して知るべし】
推測して知ることができる。想像してみれば分かる。
《例文》
「こんなやさしい問題ができないのだから、実力は推して知るべしだ。」
おしもおされもしない【押しも押されもしない】🔗⭐🔉
おしもおされもしない【押しも押されもしない】
その地位や立場にふさわしい実力があって、他に負けたり劣ったりせず、堂々としている。
《例文》
「彼は押しも押されもしない大投手になった。」
ことわざ ページ 88。