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そでのしたにまわるこはうたれぬ【袖の下に回る子は打たれぬ】🔗🔉

そでのしたにまわるこはうたれぬ【袖の下に回る子は打たれぬ】 叱(しか)られて逃げていく子は追いかけてでも打つが、自分を慕ってすがりついてくる従順な子はかわいくて打てないということ。 〔類〕怒れる拳笑顔に当たらず/杖の下に回る犬は打てぬ/尾を振る犬は叩かれず

そでふりあうもたしょうのえん【袖振り合うも他生の縁】🔗🔉

そでふりあうもたしょうのえん【袖振り合うも他生の縁】 →袖すり合うも他生の縁

そとあいきょうのうちそんぶり【外愛嬌の内そんぶり】🔗🔉

そとあいきょうのうちそんぶり【外愛嬌の内そんぶり】 外では愛嬌を振りまいているが、家では無愛想で内面(うちづら)の悪い人のこと。 ◎「そんぶり」は素振りの転で、無愛想の意。

そとぼりをうめる【外濠を埋める】🔗🔉

そとぼりをうめる【外濠を埋める】 ある目的を達成するために、外側から障害をなくしていくこと。 ◎元和元年(一六一五)、大坂夏の陣を前に、徳川方が口実を設けて大坂城の外濠を埋めて攻撃しやすくしたことから。

そなえあればうれいなし【備えあれば憂いなし】🔗🔉

そなえあればうれいなし【備えあれば憂いなし】 日ごろから用意万端整っていれば、なにも心配することはないということ。 〔出〕書経(しょきょう) 〔較〕Lay by something for a rainy day.(雨の日のために何かを貯えておけ)

そなわらんことをいちにんにもとむるなかれ【備わらんことを一人に求むるなかれ】🔗🔉

そなわらんことをいちにんにもとむるなかれ【備わらんことを一人に求むるなかれ】 人格・才能・知識などをすべて兼ね備えている人間などいるはずがない。人間ならだれしもいくつかの欠点があるのがあたりまえである。一人の人間に完全無欠を要求することは、むりな注文だということ。 〔出〕論語 〔較〕He is good that failed never.(期待にそわないこともあるもの)

そのいちをしりてそのにをしらず【その一を識りてその二を知らず】🔗🔉

そのいちをしりてそのにをしらず【その一を識りてその二を知らず】 →一を識りて二を知らず

ことわざ ページ 905