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そだちはそだち【育ちは育ち】🔗🔉

そだちはそだち【育ちは育ち】 育った環境は、人にさまざまな影響を与え、毎日の言動の中に何かにつけて現れるものということ。

そっせんきゅうこう【率先躬行】🔗🔉

そっせんきゅうこう【率先躬行】 人に先がけて、まず自分で実行すること。 ◎「躬行」は身をもっておこなうの意。

そっせんすいはん【率先垂範】🔗🔉

そっせんすいはん【率先垂範】 人の先に立って模範を示すこと。 ◎率先して範を垂れるの意から。 〔類〕寝ていて人を起こすな

そっとのひん【率土の浜】🔗🔉

そっとのひん【率土の浜】 →普天の下率土の浜

そっともうせばぎゃっともうす【そっと申せばぎゃっと申す】🔗🔉

そっともうせばぎゃっともうす【そっと申せばぎゃっと申す】 相手の心にまるで気がつかないふりをして、あてつけがましく応じるたとえ。 ◎小さな声でまわりにさとられないようにそっと言ったのに、わざと大きな声で返事をするの意から。「ちっと申せばかっと申す」とも言う。

そつじゅ【卒寿】🔗🔉

そつじゅ【卒寿】 九十歳のこと。また、その祝い。 ◎「卒」の略字「卆」が「九十」と読めることから。

そでからかじ【袖から火事】🔗🔉

そでからかじ【袖から火事】 取るに足らない小事から大事が引き起こされることのたとえ。 ◎明暦三年(一六五七)、江戸の町の大半を焼き尽くした振り袖火事と言われる大火が、施餓鬼(せがき)のために焼いた振り袖が折からの強風にあおられて空に舞い上がったのがもととなったことから。 〔較〕Of a little spark a great fire.(小さな火花から大きな火事)

そでからてをだすもきらい【袖から手を出すも嫌い】🔗🔉

そでからてをだすもきらい【袖から手を出すも嫌い】 とてつもなくけちなようす。 ◎金を出すのはもちろんのこと、袖から手を出すのも嫌いの意から。 〔類〕出すことは舌を出すのも嫌い

そですりあうもたしょうのえん【袖すり合うも他生の縁】🔗🔉

そですりあうもたしょうのえん【袖すり合うも他生の縁】 道で見知らぬ人と袖がちょっと触れ合うようなささいなできごとでも、それは単なる偶然ではなくてすべて前世からの因縁によるもの。だから、どんなささやかな出会いもたいせつにせよということ。 ◎「他生」は前世からの因縁の意で、「多生」とも書く。また、「袖振り合うも他生の縁」「袖触れ合うも他生の縁」などとも言う。いろはがるた(京都)。 〔類〕一樹の陰一河の流れも他生の縁/躓く石も縁の端 〔較〕Even a chance acquaintance is decreed by destiny.(たまたま知り合うも運命による)

ことわざ ページ 904