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そのこをしらざればそのともをみよ【その子を知らざればその友を視よ】🔗⭐🔉
そのこをしらざればそのともをみよ【その子を知らざればその友を視よ】
もしその子のことがよくわからなかったら、その付き合っている友達を見れば、その子の性質のよしあしは即座にわかるということ。
〔出〕荀子(じゅんし)
〔類〕善悪は友による
〔較〕A man is known by his company.(人はその仲間によって知られる)
そのつみをにくんでそのひとをにくまず【その罪を憎んでその人を憎まず】🔗⭐🔉
そのつみをにくんでそのひとをにくまず【その罪を憎んでその人を憎まず】
→罪を憎んで人を憎まず
そのてはくわなのやきはまぐり【その手は桑名の焼き蛤】🔗⭐🔉
そのてはくわなのやきはまぐり【その手は桑名の焼き蛤】
うまいことを言っても、その手は食わないということ。
◎「食わない」と三重県の「桑名」とをかけ、桑名の名物として知られる「焼き蛤」を使って、だまされないぞということを調子よく言ったことば。
そのみぎにいずるものなし【その右に出ずる者なし】🔗⭐🔉
そのみぎにいずるものなし【その右に出ずる者なし】
→右に出る者がない
そばづえをくう【傍杖を食う】🔗⭐🔉
そばづえをくう【傍杖を食う】
自分とはまったくかかわりがないのに、災難のとばっちりを食うこと。
◎杖で殴り合いの喧嘩(けんか)をしている人のそばにいて、逸(そ)れた杖で誤って打たれることから。「側杖を食う」とも書く。
〔類〕池魚の殃
そばにあるいりまめ【そばにある炒り豆】🔗⭐🔉
そばにあるいりまめ【そばにある炒り豆】
手近にある炒り豆にはつい手が出てつまんでしまうように、知らず知らずのうちに、つい手が出てやめられないことのたとえ。
そばのはなもひとさかり【蕎麦の花も一盛り】🔗⭐🔉
そばのはなもひとさかり【蕎麦の花も一盛り】
どんな娘でも、年ごろになれば相応の魅力が出て美しく見えるということ。
◎ぱっとしない蕎麦の花も、それなりに美しく見える時期があるの意から。
そほう【素封】🔗⭐🔉
そほう【素封】
資産家のこと。
◎「素」はない、「封」は封土・領地の意。領地はないが、諸候に匹敵する多くの財産があるの意で、「素封家」とも言う。
〔出〕史記
そもそもからつきにけりまで【そもそもから着きにけりまで】🔗⭐🔉
そもそもからつきにけりまで【そもそもから着きにけりまで】
最初から最後までということ。
◎謡曲が「そもそもこれは…」で始まり、「…に着きにけり」と結ぶことが多いことから。
ことわざ ページ 906。