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そろばんでじょうがあく【算盤で錠が開く】🔗🔉

そろばんでじょうがあく【算盤で錠が開く】 しっかり計算しておこなえば、事はすべてうまくいくということ。 ◎ぱちぱちと算盤をはじけばどんな錠でも開けることができるの意から。

そわぬうちがはな【添わぬうちが花】🔗🔉

そわぬうちがはな【添わぬうちが花】 実際に結婚していっしょに生活するようになれば、互いの欠点が目立ったりしていさかいも多くなる。だから、互いに結婚する前がいちばん楽しいということ。 〔類〕待つ間が花 〔較〕Age and wedlock we all desire and repent of.(大人になることと結婚を望んでみんな後悔する)

そんしてとくとれ【損して得取れ】🔗🔉

そんしてとくとれ【損して得取れ】 目前のちょっとした損には目をつむって、のちのちの大きな利益を得るようにしたほうがよいということ。 〔類〕損せぬ人に儲けなし 〔較〕Sometimes the best gain is to lose.(時には損が最高の利)

そんしてはじかく【損して恥掻く】🔗🔉

そんしてはじかく【損して恥掻く】 損をしたうえさらに恥まで掻いて、さんざんな目に遭うこと。 〔類〕泣きっ面に蜂(はち)

そんせぬひとにもうけなし【損せぬ人に儲けなし】🔗🔉

そんせぬひとにもうけなし【損せぬ人に儲けなし】 少々の損はがまんしなければ儲けることはできない。あとあと利益になる多少の損をいやがる人に大儲けは期待できないということ。 〔類〕損して得取れ 〔較〕He that loses is merchant as well as he that gains.(損をするのも儲けるのと同様商人である)

そんそせっしょう【樽俎折衝】🔗🔉

そんそせっしょう【樽俎折衝】 外交上の談判や駆け引きのこと。また、一般に酒宴の席などでする相手との談判や駆け引きのこと。 ◎「樽俎」は酒樽(さかだる)と肉を載せる台から転じて、外交上の宴会のこと。「折衝」は敵の衝車(兵車)を挫(くじ)く意から転じて、相手をやっつけることや相手との駆け引きのこと。会の席上で談笑しながら相手をやっつけて、自分の国に有利なように交渉を進めたことから。 〔出〕晏子春秋(あんししゅんじゅう)

そんたく【忖度】🔗🔉

そんたく【忖度】 人の心の中をあれこれ推し量ること。 ◎「忖」も「度」もおしはかる意。

ことわざ ページ 907