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ちでちをあらう【血で血を洗う】🔗🔉

ちでちをあらう【血で血を洗う】 親子兄弟、親類縁者など、血のつながっている者どうしが血を流し合うような争いをすること。また、暴力に対して暴力、悪事に対して悪事をもって争うこと。 ◎「血を以(もっ)て血を洗う」とも言う。 〔出〕旧唐書(くとうじょ) 〔類〕骨肉相食む

ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】🔗🔉

ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】 どんなに平和な時でも、世の中が乱れた場合のことをいつも考えて、万一の時の用意を忘れずにしておくということ。また、平隠でうまくいっている時にも、いざという時のことを考えてそれなりの配慮をしておけということ。 〔出〕易経(えききょう) 〔類〕安に居て危を思う 〔較〕In prosperity prepare for adversity.(治にいて乱に備えよ)

ちのしお【地の塩】🔗🔉

ちのしお【地の塩】 世の師表となること、またそういう人。 ◎塩は腐敗を防ぐ力にすぐれていることから。『新約聖書・マタイによる福音書』にあることばで、英語はthe salt of the earthと言う。

ちのりはひとのわにしかず【地の利は人の和に如かず】🔗🔉

ちのりはひとのわにしかず【地の利は人の和に如かず】 →天の時は地の利に如かず地の利は人の和に如かず

ちはみずよりもこい【血は水よりも濃い】🔗🔉

ちはみずよりもこい【血は水よりも濃い】 なんといっても、血のつながりのある結びつきは強いもので、赤の他人よりは身内のほうが頼りになるということ。 ◎英語のBlood is thicker than water.から。 〔対〕兄弟は他人の始まり

ちみもうりょう【魑魅魍魎】🔗🔉

ちみもうりょう【魑魅魍魎】 いろいろな化け物たち。種々様々な妖怪変化どものこと。 ◎「魑魅」は山などの気から生じると言われる化け物。「魍魎」は山水や木石の精気から生じると言われる化け物のこと。

ちめい【知命】🔗🔉

ちめい【知命】 五十歳の異称。 ◎『論語』の「五十にして天命を知る」から。→不惑

ちもなみだもない【血も涙もない】🔗🔉

ちもなみだもない【血も涙もない】 人情のかけらもない、冷酷非情なことの形容。

ことわざ ページ 935