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おめがねにかなう【お眼鏡に叶う】🔗🔉

おめがねにかなう【お眼鏡に叶う】 上の人の気に入られることのたとえ。 《例文》 「社長のお眼鏡にかなって彼はずいぶん早く出世した。」 上の人に才能などを認められることのたとえ。

おもいうちにあればいろそとにあらわる【思い内にあれば色外に現る】▽中国🔗🔉

おもいうちにあればいろそとにあらわる【思い内にあれば色外に現る】▽中国 心の中で思っていることがあれば自然に態度・言動などに現れる。 《出典》 此(コレ)ヲ中(ウチ)ニ誠アレバ、外ニ形(アラワ)ルト謂(イ)ウ。故ニ君子ハ必ズ其(ソ)ノ独リヲ慎ム。〔大学(タ゛イカ゛ク)〕

おもいたつひがきちじつ【思い立つ日が吉日】🔗🔉

おもいたつひがきちじつ【思い立つ日が吉日】 《ある物事をしようと決心したらその日が吉日であるの意》その物事をしようと思ったら、迷わずにすぐ始めるのがよいということ。「思い立ったが吉日」とも。 《参考》 「吉日」は「きちにち」とも読む。 《類句》思い立つ日に日咎(ヒトカ゛)めなし。

おもいなかばにすぐ【思い半ばに過ぐ】▽中国🔗🔉

おもいなかばにすぐ【思い半ばに過ぐ】▽中国 他人から説明をきかなくても、自分で考えて半分以上は分かる。思い当たることが多くてほぼ理解できることのたとえ。 《出典》 噫(ソモソモ)亦(マタ)存亡吉凶ヲ要スレバ、則(スナワ)チ居ナガラニシテ知ル可(ヘ゛)シ。知者其(ソ)ノ彖辞(タンシ゛)ヲ観(ミ)レバ、則チ思イ半バニ過ギン。〔易経(エキキョウ)・繋辞下伝〕 想像していた以上で、感慨無量である。 《例文》 「はなやかな過去を思うと、現在の生活は思い半ばに過ぐるものがあります。」

おもいよこしまなし【思い邪なし】▽中国🔗🔉

おもいよこしまなし【思い邪なし】▽中国 純粋な心情がそのまま表れていて偽りや飾りけがない。 《出典》 子曰(イワ)ク、詩三百、一言(イチケ゛ン)以(モッ)テ之(コレ)ヲ蔽(オオ)ウ。曰ク、思イ邪無シト。〔論語(ロンコ゛)・為政篇〕

おもいをかける【思いを懸ける】🔗🔉

おもいをかける【思いを懸ける】 恋い慕う。執着する。 《例文》 「高貴な女性に思いを懸けたのが身の破滅。」 《類句》思いを寄せる。 そうなってほしいと思い、願う。望みを懸ける。 《参考》 「懸ける」は、「掛ける」とも書く。

ことわざ ページ 95