複数辞典一括検索+

てじゃくごごう たぼいっしょう【手酌五合 髱一升】🔗🔉

てじゃくごごう たぼいっしょう【手酌五合 髱一升】 手酌では五合しか飲めないのに、美しい女性が酌をしてくれれば一升でも飲んでしまうということ。 ◎「髱」は「つと」とも言い、日本髪のうしろのほうに張り出た部分のこと。転じて、若い女性・美人の意。 〔例〕「たぼのみか酒とはおろち味すぎる」(古川柳)

てじゃくびんぼう【手酌貧乏】🔗🔉

てじゃくびんぼう【手酌貧乏】 手酌で酒を飲むのはどうにも貧乏くさくてやりきれない。やはり酒を飲むなら人に酌を、できれば美人に酌をしてもらって飲むのがいいということ。

てせんりょう【手千両】🔗🔉

てせんりょう【手千両】 手先が器用だったり、手に技術を持っていたりすることは、千両にも匹敵するねうちがあるということ。

てっしんせきちょう【鉄心石腸】🔗🔉

てっしんせきちょう【鉄心石腸】 どんな誘惑にも負けない、きわめて堅い意志のたとえ。 ◎鉄ほどに堅い心と、石ほどに堅い腸(はらわた)の意から。 〔出〕蘇軾(そしょく) 〔較〕He is a heart of oak.(彼の心は樫(かし)である)

てっとうてつび【徹頭徹尾】🔗🔉

てっとうてつび【徹頭徹尾】 はじめから終わりまで意志や方針を変えずに貫くこと。どこまでも、あくまでもおこなうこと。 ◎頭から尾まで貫き徹(とお)すの意から。 〔出〕朱子語類

てっぷのきゅう【轍鮒の急】🔗🔉

てっぷのきゅう【轍鮒の急】 差し迫った危機のたとえ。 ◎「轍鮒」は車の轍(わだち)(車輪の跡)にできた水たまりにいる鮒(ふな)のことで、水たまりの水がなくなって、その鮒が今にも死にそうな危険な状態にあるの意から。 〔類〕焦眉の急

てっぽうだまのつかい【鉄砲玉の使い】🔗🔉

てっぽうだまのつかい【鉄砲玉の使い】 撃ったら戻ってこない鉄砲玉のように、出て行ったままいくら待っても帰ってこない使いのこと。

ことわざ ページ 951