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てつはあついうちにうて【鉄は熱いうちに打て】🔗🔉

てつはあついうちにうて【鉄は熱いうちに打て】 鉄は真っ赤に焼けているときが打って鍛えるのにいちばん適している。人間も同じで、純真な心を失わない若いうちに鍛えておかないと大人になってからでは思うように効果が上がらないということ。また、ものごとは時機を逸せず、みんなの情熱が燃え上がっているときにおこなえということ。 ◎英語のStrike while the iron is hot.から。 〔類〕好機逸すべからず/矯めるなら若木のうち

てつめんぴ【鉄面皮】🔗🔉

てつめんぴ【鉄面皮】 恥知らずでずうずうしいこと。また、そういうあつかましい人のこと。 ◎鉄でできている面(つら)の皮の意から。 〔類〕面の皮の千枚張り/厚顔無恥(こうがんむち)

てですることをあしでする【手でする事を足でする】🔗🔉

てですることをあしでする【手でする事を足でする】 本来なら手ですべきことを足でしてしまう。正式・正当なやり方をせず誤ったやり方をすること。

てなべさげても【手鍋提げても】🔗🔉

てなべさげても【手鍋提げても】 好きな男性と夫婦になれるなら、どんな貧しい生活でもかまわないということ。 ◎「手鍋」は、つるのある鍋のこと。

てにあせをにぎる【手に汗を握る】🔗🔉

てにあせをにぎる【手に汗を握る】 危険なことや緊迫したことを前にして、はらはらしたり、興奮したりすること。 ◎緊張したり興奮したりすると手のひらに汗をかくことから。

てにすえたたかをそらしたよう【手に据えた鷹を逸らしたよう】🔗🔉

てにすえたたかをそらしたよう【手に据えた鷹を逸らしたよう】 だいじなものを失ってひどく落胆しているようすの形容。 ◎だいじに飼いならし、手に止まらせておいた鷹に逃げられてしまうことから。

てのうらをかえすよう【手の裏を返すよう】🔗🔉

てのうらをかえすよう【手の裏を返すよう】 急にがらっと態度を変えることの形容。 ◎今まで手の甲を見せていたのに突然、さっとひっくり返して手の裏を見せることから。 〔類〕掌を返す 〔較〕sing another song(歌をかえる)

てのまい あしのふむところをしらず【手の舞い 足の踏む所を知らず】🔗🔉

てのまい あしのふむところをしらず【手の舞い 足の踏む所を知らず】 あまりのうれしさに跳び上がって踊り出すほど、大喜びをすること。 〔出〕礼記(らいき) 〔較〕He thinks that the ground carries him not.(足下に地面を感じない)

ことわざ ページ 952