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おやのおんはこでおくる【親の恩は子で送る】🔗🔉

おやのおんはこでおくる【親の恩は子で送る】 親に受けた恩は、自分が親になって子をりっぱに育てることによって返すということ。 《類句》親の恩は次第送り。

おやのこころこしらず【親の心子知らず】🔗🔉

おやのこころこしらず【親の心子知らず】 子どもが勝手な振る舞いをして親の愛情深い心を少しも悟らないということ。 《対句》子の心親知らず。

おやのじゅうしちこはしらぬ【親の十七子は知らぬ】🔗🔉

おやのじゅうしちこはしらぬ【親の十七子は知らぬ】 親は若いときの自分の不品行を子どもには話さないから、子どもには親の若いときのことは分からないということ。

おやのすねかじり【親の脛噛り】🔗🔉

おやのすねかじり【親の脛噛り】 働いてもよい程の年齢になっていながら職業をもたず、親に生活のめんどうをみてもらうことのたとえ。また、そのような人のたとえ。

おやのすねをかじる【親の脛を齧る】🔗🔉

おやのすねをかじる【親の脛を齧る】 経済的に自分で独立した生活ができずに、親の世話になる。「親の脛をかぶる」とも。 《例文》 「いつまで親の脛を齧っているつもりだ。」

おやのななひかり【親の七光】🔗🔉

おやのななひかり【親の七光】 出世したり有名になったりするのに親の大きな財力や名声のおかげを受けることのたとえ。 《例文》 「親の七光で出世する。」 《参考》 俗に「親の光は七光」「親の光は七とこ照らす」とも言う。

おやのよくめ【親の欲目】🔗🔉

おやのよくめ【親の欲目】 自分の子がかわいいためにその子を実際以上に評価する、親の都合のよい見方のたとえ。 《例文》 「親の欲目で子どもの不良化に気付かなかったのである。」

おやはおや、こはこ【親は親、子は子】🔗🔉

おやはおや、こはこ【親は親、子は子】 親は親、子どもは子どもであって、子どもは、その性格・才能や立場が親と同じであるとは限らないということ。

おやはなくともこはそだつ【親はなくとも子は育つ】🔗🔉

おやはなくともこはそだつ【親はなくとも子は育つ】 親が死んでも、残された子どもはなんとか成長してゆくということ。また、世間は冷たいようでもそんなに心配したものではないということ。「親はなけれど子は育つ」とも。 《類句》藪(ヤフ゛)の外でも若竹育つ。

おやぶねにのったよう【親船に乗ったよう】🔗🔉

おやぶねにのったよう【親船に乗ったよう】 大船に乗る

ことわざ ページ 98