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ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】▽中国🔗🔉

ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】▽中国 時勢が移ったことに気付かず、いつまでも昔どおりの考えやしきたりにとらわれていることのたとえ。 《参考》 乗合舟に乗って川を渡っていた楚(ソ)の人が誤まって剣を水中に落としてしまった。急いで剣が落ちた場所の舟べりに目印を刻み付け、「ここから剣が落ちたのだ。」と言った。やがて舟が止まってからその目印に従って水中に入り、剣を捜したが、見当たらなかったという。 《出典》 〔呂氏春秋(リョシシュンシ゛ュウ)・察今篇〕 《類句》剣を落として舟に刻む。

ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】🔗🔉

ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】 時勢が移り変わることに気づかず、相も変わらず古いしきたりにとらわれている愚かさのたとえ。 ◎中国楚(そ)のある男が、舟で揚子江を渡る途中、川の中へ剣を落としてしまったが、舟が移動することを考えに入れずに剣の落ちた位置を舟べりに刻み、対岸へ着いてから刻んだ印の下の川底を捜したという故事から。「剣を落として舟を刻む」「刻舟(こくしゅう)」とも言う。 〔出〕呂氏春秋(りょししゅんじゅう)

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