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かんたんのゆめ【邯鄲の夢】▽中国🔗🔉

かんたんのゆめ【邯鄲の夢】▽中国 人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえ。 《参考》 (イ)唐のとき、盧生(ロセイ)という青年が邯鄲の町の宿で会った道士(ト゛ウシ)(占い・まじないの術士)の呂翁(リョオウ)から枕(マクラ)を借りて眠ると、都に行って出世し、栄華を極めた一生のことを夢に見た。しかし、目が覚めてみると、眠る前から宿の主人が炊いていた黄粱(コウリョウ)(あわ)がまだ炊きあがっていなかったという。 (ロ)「一炊(イッスイ)の夢」「黄粱(コウリョウ)一炊の夢」「盧生(ロセイ)の夢」「邯鄲の枕」「邯鄲夢の枕」などとも。 《出典》 〔枕中記(チンチュウキ)〕

かんたんのゆめ【邯鄲の夢】🔗🔉

かんたんのゆめ【邯鄲の夢】 人の世や人の一生の栄枯盛衰が夢のようにはかないことのたとえ。 ◎中国趙(ちょう)の都、邯鄲で、盧生(ろせい)という貧しい青年が、茶店で呂翁(りょおう)という道士からふしぎな枕を借りて寝たところ、立身出世して五十余年の栄華を極め、一生を終わる夢を見た。ところが目覚めてみると、茶店の主人が炊いていた黄梁(こうりょう)がまだ煮えきらない、ごく短い間のことだったという故事から。「邯鄲の枕」「邯鄲夢の枕」「黄梁一炊の夢」「盧生の夢」「黄梁の夢」などとも言う。 〔出〕枕中記(ちんちゅうき) 〔例〕「邯鄲の里にすむ獏(ばく)食傷し」(古川柳) 〔類〕南柯の夢

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