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うおをえてうえをわする【魚を得て筌を忘る】▽中国🔗🔉

うおをえてうえをわする【魚を得て筌を忘る】▽中国 魚を捕らえてしまうと、うえのお陰で捕れたことを忘れてしまう。目的を達してしまうと、手段として役立った道具のお陰を忘れてしまうことのたとえ。 《参考》 「筌(ウエ)」は、魚をとる竹製の道具。 《出典》 筌(セン)ハ魚ニ在ル所以(ユエン)、魚ヲ得テ筌ヲ忘ル。蹄(テイ)ハ兎(ウサキ゛)ニ在ル所以、兎ヲ得テ蹄ヲ忘ル。言ハ意ニ在ル所以、意ヲ得テ言ヲ忘ル。〔荘子(ソウシ゛)・外物篇〕

うおをえてうえをわする【魚を得て筌を忘る】🔗🔉

うおをえてうえをわする【魚を得て筌を忘る】 目的を達してしまうと、その目的のために必要であり、恩恵にあずかったもののことを、とかく忘れてしまいがちなものだということ。 ◎「筌」は魚が入ると出られないしくみになっている竹製の漁具で、魚を得てしまえば、得るのに必要だった筌は不用となり、筌のありがたみをつい忘れてしまうということから。 〔出〕荘子(そうじ) 〔類〕雨晴れて笠を忘れる/喉元過ぎれば熱さを忘れる

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