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まんざらでもない【満更でもない】🔗⭐🔉
まんざらでもない【満更でもない】
《それほどひどいわけでもないの意》かなり気に入っていて、いやに思ったり悪く思ったりしていない。
《例文》
「就任を渋っているようだが、内心ではまんざらでもないらしい。」
まんはそんをまねく【満は損を招く】▽中国🔗⭐🔉
まんはそんをまねく【満は損を招く】▽中国
物事は、十分に満ちるとそれ以上は増えず、減るだけであるということ。
《出典》
満ハ損ヲ招キ、謙ハ益ヲ受ク。時(コ)レ乃(スナワ)チ天道ナリ。〔書経(ショキョウ)・大禹謨篇〕
《類句》満つれば虧(カ)ける。
まんめんしゅをそそぐ【満面朱を注ぐ】🔗⭐🔉
まんめんしゅをそそぐ【満面朱を注ぐ】
怒りや屈辱などのために、顔を真っ赤にする。
《例文》
「満面朱を注いで激昂(ケ゛キコウ)した。」
まんをじす【満を持す】▽中国🔗⭐🔉
まんをじす【満を持す】▽中国
《射ようとして弓を十分にひきしぼってそのまま保つの意》準備をすべて整えて、機会を待っている。また、物事が極点に到達してその状態にあることのたとえ。
《出典》
漢ノ矢且(マサ)ニ尽キントス。広(李広将軍)乃(スナワ)チ士ヲシテ満ヲ持シテ発スルコト母(ナカ)ラシム。〔史記(シキ)・李将軍伝〕
《類句》満を引く。
まんをひく【満を引く】▽中国🔗⭐🔉
まんをひく【満を引く】▽中国
射ようとして弓を十分に引きしぼる。
《類句》満を持す。
杯になみなみと注いだ酒をとっておおいに飲む。
《例文》
「祝い酒に、皆満を引いて杯を上げた。」
《出典》
〔漢書(カンシ゛ョ)・叙伝〕
まんかんしょく【満艦飾】🔗⭐🔉
まんかんしょく【満艦飾】
女性が身なりを盛んに飾り立てること。また、洗濯物を所狭しと並べ干してあるようすのたとえ。
◎停泊中の軍艦が、祝祭日などに艦全体に信号旗などを飾り立てることから。
まんはそんをまねく【満は損を招く】🔗⭐🔉
まんはそんをまねく【満は損を招く】
ものごとは頂点に達してしまうと、あとはしだいに衰えていくということ。
◎満ちていっぱいになれば次には減っていく、つまり損を招くことになるの意から。
〔出〕書経(しょきょう)
〔類〕大吉は凶に還る/月満つれば則ち虧く/十分はこぼれる/物盛んなれば則ち衰う
〔較〕After high floods low ebbs.(満潮の後には干潮)
まんをじす【満を持す】🔗⭐🔉
まんをじす【満を持す】
十分に準備をととのえて機会がやってくるのを待ち受けること。
◎「満」は弓をいっぱいに引きしぼることで、その状態を維持しつつ待ち構えるの意から。
〔出〕史記
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