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あか-にし [2] 【赤螺】🔗🔉

あか-にし [2] 【赤螺】 (1)海産の巻貝。殻は高さ20センチメートルほどの拳(コブシ)状で厚く堅固。殻表は淡褐色で白斑が入る。殻口は大きく,赤橙色。肉は食用,殻は貝細工に用い,卵嚢(ランノウ)は「なぎなたほおずき」といって子供が口で鳴らすおもちゃにする。北海道南部以南に広く分布。 (2)〔(1)がふたを閉じた様子を,しっかり物を握った拳に見立てて〕 非常にけちな人をあざけっていう語。「旦那も随分―だねえ/歌舞伎・天衣紛」

大辞林 ページ 137911 での赤螺単語。