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あしのね-の 【葦の根の】 (枕詞)🔗⭐🔉
あしのね-の 【葦の根の】 (枕詞)
(1)「ね」の音を繰り返して,「ねもころ」にかかる。「―ねもころ思ひて/万葉 1324」
(2)根に節(ヨ)のあることから,「夜」「世」などにかかる。「―夜の短くて/後撰(恋四)」
(3)根が分かれていることから,「分けても」にかかる。「―分けても人に逢はむとぞ思ふ/後撰(恋二)」
(4)根が
(ウキ)の中にあることから,「憂き」にかかる。「―憂き身のほどと知りぬれば/後拾遺(恋四)」
(ウキ)の中にあることから,「憂き」にかかる。「―憂き身のほどと知りぬれば/後拾遺(恋四)」
大辞林 ページ 138067 での【葦の根の枕詞】単語。