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あしの-とうざん 【蘆野東山】🔗🔉

あしの-とうざん 【蘆野東山】 (1696-1776) 江戸中期の儒学者。仙台藩士。名は徳林,字は世輔。崎門学派。主著「無刑録」は刑律に関する言論を集めたもの。

あし-の-け 【脚の気】🔗🔉

あし-の-け 【脚の気】 脚気(カツケ)の古名。「―起りて/落窪 3」

あし-の-こ 【芦湖】🔗🔉

あし-の-こ 【芦湖】 神奈川県箱根火山の火口原湖。湖面の海抜725メートル。面積約7平方キロメートル。箱根用水の水源。

あし-の-つの [1] 【葦の角】🔗🔉

あし-の-つの [1] 【葦の角】 「あしづの(葦角)」に同じ。[季]春。《やゝありて汽艇の波や―/水原秋桜子》

あしのね-の 【葦の根の】 (枕詞)🔗🔉

あしのね-の 【葦の根の】 (枕詞) (1)「ね」の音を繰り返して,「ねもころ」にかかる。「―ねもころ思ひて/万葉 1324」 (2)根に節(ヨ)のあることから,「夜」「世」などにかかる。「―夜の短くて/後撰(恋四)」 (3)根が分かれていることから,「分けても」にかかる。「―分けても人に逢はむとぞ思ふ/後撰(恋二)」 (4)根が(ウキ)の中にあることから,「憂き」にかかる。「―憂き身のほどと知りぬれば/後拾遺(恋四)」

あしのは-がれい ―ガレヒ [5] 【葦の葉鰈】🔗🔉

あしのは-がれい ―ガレヒ [5] 【葦の葉鰈】 「木の葉鰈」に同じ。

あし-の-ほわた [1] 【葦の穂綿・蘆の穂絮】🔗🔉

あし-の-ほわた [1] 【葦の穂綿・蘆の穂絮】 晩秋,熟した葦の花穂に生じる白い細毛。風に乗って飛ぶ。昔,綿の代わりに着物や布団の中に入れた。[季]秋。

あしのまき-おんせん ―ヲンセン 【芦牧温泉】🔗🔉

あしのまき-おんせん ―ヲンセン 【芦牧温泉】 福島県会津若松市南部の温泉。石膏泉。大川に沿い渓谷美にすぐれる。

あじ-の-もと アヂ― [3] 【味の素】🔗🔉

あじ-の-もと アヂ― [3] 【味の素】 化学調味料の商標名。主成分はグルタミン酸ナトリウム。池田菊苗が商品化。

あし-の-や 【葦の矢】🔗🔉

あし-の-や 【葦の矢】 葦の茎で作った矢。朝廷で追儺(ツイナ)の式の時,桃の弓につがえて,鬼を射るのに使った。

あし-の-ゆ 【芦湯】🔗🔉

あし-の-ゆ 【芦湯】 神奈川県箱根町にある温泉。箱根七湯の一。駒ヶ岳東側中腹に位置する。単純硫化水素泉。

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