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あま-がつ 【天児・天倪】🔗🔉

あま-がつ 【天児・天倪】 古代,祓(ハラエ)に際して幼児のかたわらに置き,形代(カタシロ)として凶事を移し負わせた人形。後世は練絹(ネリギヌ)で縫い綿を入れて,幼児のはうような形に作り,幼児の枕頭においてお守りとした這子(ホウコ)をいうようになった。孺形(ジユギヨウ)。「御剣・―やうの物取りて乗る/源氏(薄雲)」

大辞林 ページ 138253 での天児単語。