あんな [0] (形動)
(1)物事の程度や状態があのようであるさま。あのよう。「―人は二度と出ない」「―姿にはなりたくない」
(2)下の連体修飾語の意を強める。あのように。「―静かな所はない」
〔(1)連体形に「あんな」「あんなな」の二形がある。連体形として一般には「あんな」が用いられるが,接続助詞「のに」「ので」に付くときは「あんなな」の形が用いられる。「状態があんななので,行くのを取りやめた」(2)この語を連体詞とする説もあるが,「―にいい人はいない」のように「あんなに」として,また右の「あんなな」の例のように,述語としても用いられるので,形容動詞とする〕
→こんな
→そんな