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いたわし・い イタハシイ [4] 【労しい】 (形)[文]シク いたは・し🔗🔉

いたわし・い イタハシイ [4] 【労しい】 (形)[文]シク いたは・し 〔動詞「いたわる」の形容詞形〕 (1)その人の境遇・立場などへの同情から気の毒に感ぜられる。ふびんだ。かわいそうだ。「奥様は若くして御主人に亡くなられお―・いことだ」 (2)骨が折れる。「願はくは大王(キミ)―・しと雖も猶ほ天皇位(アマツヒツギ)即(シロシメ)せ/日本書紀(允恭訓)」 (3)肉体的に苦痛だ。「己が身し―・しければ/万葉 886」 (4)大切に思う。重んじて大事にする。「なかなか―・しく,やむごとなくもてなし聞こゆるさまをまし給ふ/源氏(若菜下)」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 138767 での労しい形単語。