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いまし・める [4] 【戒める・誡める・警める】 (動マ下一)[文]マ下二 いまし・む🔗🔉

いまし・める [4] 【戒める・誡める・警める】 (動マ下一)[文]マ下二 いまし・む (1)禁を犯したり,失敗したりすることのないように,前もって注意を与える。「殺生を―・める」「浪費を―・める」 (2)同じ過失を繰り返さないように,過失を犯したことをしかる。とがめる。《戒》「無断欠勤を―・める」 (3)警戒する。「御心安き兵を以て非常を―・めらるべし/太平記 12」 (4)(「縛める」と書く)ひもなどでしばる。「あらゆる制約に―・められてゐる人間/竹沢先生と云ふ人(善郎)」 (5)忌むべきこととして嫌う。「人の―・むる五月は去ぬ/宇津保(藤原君)」 (6)罰する。こらしめる。「この猫,我国の庭鳥を食ひ殺し候程に,さてこそ―・めて候へ/仮名草子・伊曾保物語」

大辞林 ページ 139002 での戒める動マ下一単語。