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うら-じろ [0] 【裏白】🔗🔉

うら-じろ [0] 【裏白】 (1)裏・底・内側の白いこと。「―の紙」 (2)ウラジロ科の常緑性シダ植物。暖地に自生し,大群落をつくる。葉柄は長く,上端で二葉片に分かれ,さらに羽状に分かれる。葉の裏面は白く,粒状の胞子嚢(ノウ)群をつける。葉柄で箸(ハシ)・籠(カゴ)などを作り,葉を正月の飾りに使う。ヤマクサ。モロムキ。シダ。ホナガ。ヘゴ。[季]新年。 〔シダとも呼ばれ,「齢垂(シダ)る」にかけて長寿の縁起物とされた〕 (3)裏の白い紺足袋。 (4)「裏白戸」の略。 (5)「裏白連歌」の略。 (6)魚のすり身,またはそれに小麦粉・ヤマイモ・鶏卵などをすり合わせ,シイタケの傘の裏や海苔などに塗りつけて煮た料理。 裏白(2) [図]

大辞林 ページ 139510 での裏白単語。