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ウラシル [2] uracil🔗🔉

ウラシル [2] uracil ピリミジン塩基の一。化学式 CHNO リボ核酸(RNA)を構成する成分の一つで,遺伝情報が移されるときはアデニンと対応する。略号 U 。

うら-じろ [0] 【裏白】🔗🔉

うら-じろ [0] 【裏白】 (1)裏・底・内側の白いこと。「―の紙」 (2)ウラジロ科の常緑性シダ植物。暖地に自生し,大群落をつくる。葉柄は長く,上端で二葉片に分かれ,さらに羽状に分かれる。葉の裏面は白く,粒状の胞子嚢(ノウ)群をつける。葉柄で箸(ハシ)・籠(カゴ)などを作り,葉を正月の飾りに使う。ヤマクサ。モロムキ。シダ。ホナガ。ヘゴ。[季]新年。 〔シダとも呼ばれ,「齢垂(シダ)る」にかけて長寿の縁起物とされた〕 (3)裏の白い紺足袋。 (4)「裏白戸」の略。 (5)「裏白連歌」の略。 (6)魚のすり身,またはそれに小麦粉・ヤマイモ・鶏卵などをすり合わせ,シイタケの傘の裏や海苔などに塗りつけて煮た料理。 裏白(2) [図]

うらじろ-がし [4] 【裏白樫】🔗🔉

うらじろ-がし [4] 【裏白樫】 ブナ科の常緑高木。暖地の山地に自生。樫の一種。葉は披針状長楕円形で鋸歯(キヨシ)があり,裏面は白い。雌雄同株。堅果は広楕円形。材を用材・薪炭材とする。

うらじろ-かんば [5] 【裏白樺】🔗🔉

うらじろ-かんば [5] 【裏白樺】 カバノキ科の落葉高木。本州中部以北の深山に自生,大きなものは高さ15メートルになる。葉の裏は白色を帯びる。ネコシデ。

うらじろ-せいじ [5] 【裏白青磁】🔗🔉

うらじろ-せいじ [5] 【裏白青磁】 高台内に白釉を掛けた青磁。景徳鎮の民窯で明末清初に焼かれた。福州青磁。裏白手(ウラジロデ)((ウラシロデ))。

うらじろ-ど [4] 【裏白戸】🔗🔉

うらじろ-ど [4] 【裏白戸】 土蔵の扉の内部に二重に設けた引き戸で,表側はねずみ色,裏は白色の漆喰(シツクイ)塗りにしたもの。

うらじろ-の-き [6] 【裏白の木】🔗🔉

うらじろ-の-き [6] 【裏白の木】 バラ科の落葉高木。山地に自生し,高さ10メートルになる。葉は互生し,広楕円形で鋸歯があり,裏面は白毛が密生する。五月,枝頂に白色五弁花を多数散房状につける。果実は楕円形で赤熟する。

大辞林 ページ 139510