複数辞典一括検索+

おつ 【乙】🔗🔉

おつ 【乙】 ■一■ [1] (名) (1)十干の第二。きのと。 (2)二人以上の人,または二つ以上の物事があるとき,一番目を甲としてその二番目をさす。「甲と―の二人」 (3)等級・成績などをつけるときに用いて,第一位を甲として第二位を表す。良。「体操はいつも―だった」 (4) [0] 邦楽で,低い音域。呂(リヨ)。 ⇔甲(カン) (5)物事の状態。具合。調子。「斯(コウ)いふ―にして細おくなつて通るから/滑稽本・人間万事虚誕計」 (6)道理。理屈。[俚言集覧] ■二■ [0] (形動) (1)ちょっと気がきいていて趣のあるさま。「なかなか―な味だね」「―なことを言う」 (2)ちょっと変わっているさま。妙だ。「―にすましている」

大辞林 ページ 140304 での単語。