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おぼし-め・す [4][0] 【思し召す】 (動サ五[四])🔗🔉

おぼし-め・す [4][0] 【思し召す】 (動サ五[四]) 〔「おもほしめす」の転〕 「思う」の尊敬語。 (1)お思いになる。お考えになる。「哀れと―・してお見逃し下さい」 (2)心をお向けになる。愛しなさる。「そのみこ,女を―・して/伊勢 43」 (3)心の中の動きを示す動詞の上に付けて,その動作主への尊敬の意を加える。「おぼしめしいづ」「おぼしめしたつ」「おぼしめしなげく」など。 〔古くは,天皇や上皇の言葉の中で,自らの動作に用いる場合がある。「御行水をめさばやと―・すはいかがせんずる/平家 3」〕 →おぼす

大辞林 ページ 140422 での思し召す動サ五[四]単語。