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おみなえし ヲミナヘシ [3] 【女郎花】🔗🔉

おみなえし ヲミナヘシ [3] 【女郎花】 ■一■ (1)オミナエシ科の多年草。山野に自生。高さ約1メートル。葉は対生し,羽状に全裂。夏から秋にかけて茎頂に,黄色の小さな花が傘状に群がり咲く。漢方で干した根を利尿剤とする。秋の七草の一。オミナメシ。[季]秋。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表はたて糸が青,よこ糸が黄で,裏は青または萌黄。秋に用いる。 ■二■ (枕詞) オミナエシの花が咲く意から,地名「佐紀」にかかる。「―佐紀沢に生ふる花かつみ/万葉 675」

大辞林 ページ 140435 での女郎花単語。