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およす・く (動カ下二)🔗🔉

およす・く (動カ下二) 〔連用形「およすけ」の例のみみられる〕 (1)子供が成長する。「この世の物ならず清らかに―・け給へれば/源氏(桐壺)」 (2)おとなびる。ませる。「まだきに―・けてざれありき給ふ/源氏(乙女)」 (3)老人めく。地味である。「昼はことそぎ,―・けたる姿にてもありなん/徒然 191」 〔「すく」の清濁は未詳で,「およすく」「およずく」「およすぐ」のいずれか不明〕

大辞林 ページ 140503 での動カ下二単語。