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カール
Karl
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カール
Karl
ドイツ語の男子名。
(1)(大帝)(742-814) フランク王国カロリング朝の国王(在位 768-814)。西ローマ皇帝(在位 800-814)。ピピンの子。版図を大幅に拡大しゲルマン諸部族を統合,教皇より西ローマ皇帝の帝冠を受ける。中央集権をめざして法制を整備,学者を保護し学芸を振興してカロリング-ルネサンスを現出。中世ヨーロッパの形成の基礎をつくった。シャルルマーニュ。チャールズ。
(2)(四世)(1316-1378) 神聖ローマ皇帝(在位 1347-1378)。国制を固めるため金印勅書を発布。アビニョン捕囚中の教皇帰還を実現。
(3)(五世)(1500-1558) 神聖ローマ皇帝(在位1519-1556)。スペイン王としてはカルロス一世(在位 1516-1556)。スペイン・ドイツにまたがるハプスブルク王国を形成。宗教改革に反対したが,アウクスブルクの宗教和議で新教を認め退位。
(4)(一二世)(1682-1718) スウェーデン国王(在位 1697-1718)。北方戦争で初め連勝したが,ロシアのピョートル一世にポルタバの戦いで大敗。
Karl
ドイツ語の男子名。
(1)(大帝)(742-814) フランク王国カロリング朝の国王(在位 768-814)。西ローマ皇帝(在位 800-814)。ピピンの子。版図を大幅に拡大しゲルマン諸部族を統合,教皇より西ローマ皇帝の帝冠を受ける。中央集権をめざして法制を整備,学者を保護し学芸を振興してカロリング-ルネサンスを現出。中世ヨーロッパの形成の基礎をつくった。シャルルマーニュ。チャールズ。
(2)(四世)(1316-1378) 神聖ローマ皇帝(在位 1347-1378)。国制を固めるため金印勅書を発布。アビニョン捕囚中の教皇帰還を実現。
(3)(五世)(1500-1558) 神聖ローマ皇帝(在位1519-1556)。スペイン王としてはカルロス一世(在位 1516-1556)。スペイン・ドイツにまたがるハプスブルク王国を形成。宗教改革に反対したが,アウクスブルクの宗教和議で新教を認め退位。
(4)(一二世)(1682-1718) スウェーデン国王(在位 1697-1718)。北方戦争で初め連勝したが,ロシアのピョートル一世にポルタバの戦いで大敗。
大辞林 ページ 140623 での【カール Karl】単語。