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がいてん-せつ [3] 【蓋天説】🔗🔉

がいてん-せつ [3] 【蓋天説】 殷周時代に唱えられていたと考えられる中国最古の宇宙構造説。丸く笠を広げたような形状の天が四角い地をおおっている(=天円地方)とするもの。のち,渾天(コンテン)説との是非をめぐる論議のなかで,地の形状も球面状のものとされるに至った。周髀(シユウヒ)説。 →渾天説 →宣夜説(センヤセツ)

大辞林 ページ 140744 での蓋天説単語。