複数辞典一括検索+

かえる-また カヘル― [0] 【蛙股・蟇股】🔗🔉

かえる-また カヘル― [0] 【蛙股・蟇股】 〔蛙がまたを広げたような形から〕 (1)(「蟇股」と書く)社寺建築などで,頭貫(カシラヌキ)または梁(ハリ)の上,桁との間に置かれる山形の部材。本来は上部構造の重みを支えるもの。のちには単に装飾として,さまざまに彫刻して破風などにつけられた。厚い板でできた板蟇股と中を透かした本蟇股とがある。 (2)かんざしで,足が蛙のまたを広げた形になったもの。 (3)網地の結節の一。結び目が締まり,ずれにくいため,刺し網類に用いる。 蟇股(1) [図]

大辞林 ページ 140818 での蛙股単語。