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かえる-およぎ カヘル― [4] 【蛙泳ぎ】🔗⭐🔉
かえる-およぎ カヘル― [4] 【蛙泳ぎ】
水府流泳法の一。蛙が泳ぐ時のような手足の使い方で泳ぐ泳ぎ方。平泳ぎ。
かえる-ご カヘル― [3] 【蛙子】🔗⭐🔉
かえる-ご カヘル― [3] 【蛙子】
おたまじゃくし。
かえる-っ-ぱ カヘル― [3] 【蛙葉】🔗⭐🔉
かえる-っ-ぱ カヘル― [3] 【蛙葉】
〔死んだ蛙をこの葉で覆うと生き返るといわれたことから〕
オオバコの別名。カエルバ。
かえる-で カヘル― 【楓・蛙手・鶏冠木】🔗⭐🔉
かえる-で カヘル― 【楓・蛙手・鶏冠木】
〔古くは「かへるて」とも。葉の形が蛙の手に似ているので〕
かえで。「子持山若―のもみつまで/万葉 3494」
かえる-とび カヘル― [0][3] 【蛙飛び】🔗⭐🔉
かえる-とび カヘル― [0][3] 【蛙飛び】
⇒馬飛(ウマト)び
かえる-にょうぼう カヘル―バウ [4] 【蛙女房】🔗⭐🔉
かえる-にょうぼう カヘル―バウ [4] 【蛙女房】
〔目を妻(メ)にかけて,蛙は目が上にあるから〕
夫より年上の女房。かわず女房。
かえる-また カヘル― [0] 【蛙股・蟇股】🔗⭐🔉
かえる-また カヘル― [0] 【蛙股・蟇股】
〔蛙がまたを広げたような形から〕
(1)(「蟇股」と書く)社寺建築などで,頭貫(カシラヌキ)または梁(ハリ)の上,桁との間に置かれる山形の部材。本来は上部構造の重みを支えるもの。のちには単に装飾として,さまざまに彫刻して破風などにつけられた。厚い板でできた板蟇股と中を透かした本蟇股とがある。
(2)かんざしで,足が蛙のまたを広げた形になったもの。
(3)網地の結節の一。結び目が締まり,ずれにくいため,刺し網類に用いる。
蟇股(1)
[図]
[図]
かえ・る カヘル [1] 【返る・反る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
かえ・る カヘル [1] 【返る・反る】 (動ラ五[四])
(1)物が本来の持ち主に戻る。《返》「貸した金が―・る」「財布が落とし主に―・る」
(2)もとの状態に戻る。《返》「童心に―・る」「正気に―・る」「我に―・る」
(3)向きが逆になる。《返・反》(ア)物にぶつかったりして逆の方向に向かって動く。「こだまが―・る」「答えが即座に―・ってくる」(イ)裏と表,上と下などが入れかわる。「葉が裏に―・る」
(4)(動詞の連用形の下に付いて)すっかりその状態になる。全く…する。「しょげ―・る」「あきれ―・る」「静まり―・る」「煮えくり―・る」
(5)年が改まる。《返》「年が―・る」「年―・りて三月十余日になるまで/更級」
(6)色が変わる。変色する。「薄色の,裏いと濃くて上は少し―・りたる/枕草子 36」
(7)何度も同じことをする。盛んに…する。「我が衣手に秋風の吹き―・らば/万葉 2092」
〔「かえす」に対する自動詞〕
[可能] かえれる
大辞林 ページ 140818。