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かくばん 【覚鑁】🔗🔉

かくばん 【覚鑁】 (1095-1143) 平安末期の真言宗の僧。諡号(シゴウ),興教大師。肥前の人。新義真言宗の祖。仁和寺で密教を学ぶ。高野山に大伝法院を建立し,金剛峰寺の座主を兼ねたが,反対にあい紀州根来(ネゴロ)に移り,円明寺を建立。その事相の門流は伝法院流という。著「五輪九字明秘密釈」など。

大辞林 ページ 140956 での覚鑁単語。