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かけ-ことば [3] 【掛け詞・懸け詞】🔗🔉

かけ-ことば [3] 【掛け詞・懸け詞】 主に韻文で用いられる修辞上の技法の一。同音を利用して,一語に複数の意味をもたせるもの。たとえば「わが身世にふるながめせしまに/古今(春下)」の「ふる」が「降る」と「経る」,「ながめ」が「長雨」と「眺め」のように,また「その手は桑名の焼蛤(ヤキハマグリ)」の「食わない」と「桑名」のように一連の字句に二語の意味をもたせる場合をいう。言い掛け。

大辞林 ページ 140991 での掛け詞単語。