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かけ-ごえ ―ゴ [3] 【掛(け)声】🔗🔉

かけ-ごえ ―ゴ [3] 【掛(け)声】 (1)合図をしたり,調子を取ったり,元気をつけたり,応援したりするために出す声。 (2)何かを,ともに始めようとする時の呼びかけの言葉。「―ばかりでなかなか具体化しない」

かけ-ごえ [2][0] 【掛(け)肥】🔗🔉

かけ-ごえ [2][0] 【掛(け)肥】 作物に施す液状の肥料。液肥(エキヒ)。

かけ-ごく [2] 【掛(け)石】🔗🔉

かけ-ごく [2] 【掛(け)石】 丸太末口(スエクチ)の平均直径の二乗に〇・七九( π の四分の一)を掛け,これに材長を掛けて求めた材積。短い丸太に適用する。

かけ-ごくら 【駆けごくら】🔗🔉

かけ-ごくら 【駆けごくら】 〔「かけこくら」「かけこぐら」とも〕 かけくらべ。かけっこ。「飛びごくら・―・軽わざ・早わざ劣る事はなけれども/浄瑠璃・唐船噺」

かけ-こだい ―コダヒ [3] 【懸(け)小鯛】🔗🔉

かけ-こだい ―コダヒ [3] 【懸(け)小鯛】 「懸け鯛」に同じ。

かけ-ごと [2] 【賭け事】🔗🔉

かけ-ごと [2] 【賭け事】 金品をかけてする勝負事。かけ。

かげ-ごと [2] 【陰言】🔗🔉

かげ-ごと [2] 【陰言】 本人のいない所で言う悪口。陰口(カゲグチ)。

かげ-ごと [2] 【陰事】🔗🔉

かげ-ごと [2] 【陰事】 秘密にしている事。かくしごと。

かけ-ことば [3] 【掛け詞・懸け詞】🔗🔉

かけ-ことば [3] 【掛け詞・懸け詞】 主に韻文で用いられる修辞上の技法の一。同音を利用して,一語に複数の意味をもたせるもの。たとえば「わが身世にふるながめせしまに/古今(春下)」の「ふる」が「降る」と「経る」,「ながめ」が「長雨」と「眺め」のように,また「その手は桑名の焼蛤(ヤキハマグリ)」の「食わない」と「桑名」のように一連の字句に二語の意味をもたせる場合をいう。言い掛け。

かけ-こみ [0] 【掛(け)込み】🔗🔉

かけ-こみ [0] 【掛(け)込み】 〔両替屋の用語〕 量目を少なめに量ること。 ⇔掛け出し 「五厘・一分の―を見て/浮世草子・永代蔵 4」

かけこみ-てんじょう ―ジヤウ [5] 【掛(け)込み天井】🔗🔉

かけこみ-てんじょう ―ジヤウ [5] 【掛(け)込み天井】 庇(ヒサシ)が室内に貫入して,天井となっているもの。化粧屋根裏をそのまま表した傾斜天井で,小間(コマ)の茶室に多い。

大辞林 ページ 140991