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かた-たがえ ―タガヘ [3] 【方違え】🔗🔉

かた-たがえ ―タガヘ [3] 【方違え】 陰陽道(オンヨウドウ)の説により平安時代以降行われた風習。外出の際,目的地が禁忌の方角に当たる場合,前夜に別の方角に行って泊まり,方角を変えてから出発したこと。また,作事などが禁忌の方角に当たる場合に,いったん他に宿泊してその忌を他所に移したりした。院政期に最も盛んに行われた。かたいみ。かたたがい。 →方塞(カタフタ)がり

大辞林 ページ 141195 での方違え単語。