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かね-たたき [3] 【鉦叩】🔗🔉

かね-たたき [3] 【鉦叩】 (1)念仏の際に鉦をたたくこと。また,その人。 (2)鉦をたたく棒。撞木(シユモク)。 (3)鉦をたたきながら経文などを唱え,金品をもらい歩く乞食僧。「彼の京の―/浮世草子・永代蔵 3」 (4)カネタタキ科の昆虫。体長10ミリメートル内外。コオロギに似,体表は灰褐色。雄は前ばねが黒褐色で非常に短く後ろばねを欠き,雌にははねがない。雄は秋にチン,チン,チンと鳴く。関東以南と中国に分布。[季]秋。《暁は宵より淋し―/星野立子》

大辞林 ページ 141364 での鉦叩単語。