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から-じり 【空尻・軽尻】🔗🔉

から-じり 【空尻・軽尻】 〔「からしり」とも〕 (1)馬に積む荷のないこと。「小荷駄が二疋あいて―になつた/雑兵物語」 (2)江戸時代の駄賃馬の一。客一人と五貫目までの荷を乗せる馬。人を乗せない場合は二〇貫目までの荷を積むことができる。かるしり。「いつたい―のお荷物には重過ぎてをるから/滑稽本・膝栗毛 4」

大辞林 ページ 141535 での空尻単語。