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かり-ぎぬ [3][0] 【狩衣】🔗🔉

かり-ぎぬ [3][0] 【狩衣】 〔もと,狩りなどのときに着たところから〕 盤領(マルエリ)で脇を縫い合わせず,くくり緒のある袖が後ろ身頃にわずかに付いているだけの衣服。地質は,布(フ)を用いるので布衣(ホイ)とも呼んだが,のちに絹綾(キヌアヤ)のものもできた。平安時代には公家の平常の略服であったが,鎌倉時代以後は公家・武家ともに正服,または礼服として用いた。現在は,神官の服装に見られる。狩襖(カリアオ)。かりごろも。 狩衣 [図]

大辞林 ページ 141571 での狩衣単語。