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カルノー-サイクル [5] Carnot cycle🔗🔉

カルノー-サイクル [5] Carnot cycle カルノーが考えた理想的な熱機関。初めに気体を等温的に膨張させて熱を吸収し,次に断熱的に膨張させて温度を下げ,今度は等温的に圧縮して熱を放出し,最後に断熱的に圧縮して温度を上げ元の状態に戻すサイクル。一種の思考実験で,これにより熱力学理論が発展し,また熱機関の熱効率の考えの基礎が固められた。

大辞林 ページ 141606 でのカルノーサイクル [5] Carnot cycle単語。