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かわたけ-もくあみ カハタケ― 【河竹黙阿弥】🔗🔉

かわたけ-もくあみ カハタケ― 【河竹黙阿弥】 (1816-1893) 歌舞伎脚本作者。江戸の人。本姓,吉村。引退後,古河と称す。五世鶴屋(ツルヤ)南北に師事し,のち二世河竹新七を襲名。生世話(キゼワ)物に優れ,明治期には活歴物・散切(ザンギリ)物を作る。江戸歌舞伎の大成者とされる。作品数は三六〇編に及ぶ。「三人吉三廓初買(サンニンキチサクルワノハツガイ)」「天衣紛上野初花(クモニマゴウウエノノハツハナ)」「青砥稿花紅彩画(アオトゾウシハナノニシキエ)」など。

大辞林 ページ 141650 での河竹黙阿弥単語。