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カント-ラプラス-の-せいうんせつ 【―の星雲説】🔗🔉

カント-ラプラス-の-せいうんせつ 【―の星雲説】 カントが1755年に,またフランスの数学者ラプラスが1796年に,それぞれの著書の中で展開した太陽系の起源に関する説。回転する高温ガス塊が重力で収縮して中心に太陽をつくるとともに,遠心力でとび出したガスが冷却して惑星になったとする。太陽系の起源を説明した一八世紀中唯一の科学的学説で,宇宙成因論の先駆をなすもの。 →遭遇説

大辞林 ページ 141836 での―の星雲説単語。