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くにみつ 【国光】🔗🔉

くにみつ 【国光】 (1)南北朝初期,山城の刀工。次郎兵衛尉。来国俊の子。国次と並んで来派の双璧。短刀が多い。 (2)鎌倉末期,鎌倉の刀工。新藤五と称す。粟田口国綱の子との説がある。法名光心。鎌倉鍛冶(カジ)の開祖。小振りの短刀が多く,締まりのよい姿と美麗な地鉄(ジガネ)で,藤四郎吉光とともに短刀作者の双璧。

大辞林 ページ 142944 での国光単語。