複数辞典一括検索+

――となり雨とな・る🔗🔉

――となり雨とな・る (1)〔杜甫・貧交行「翻手作雲,覆手雨」〕 人情が軽薄で変わりやすいこと。物事の変転きわまりないこと。 (2)〔宋玉「高唐賦」にある,巫山(フザン)の神女が雲となったり,雨となったりして楚(ソ)の襄王と契ったという故事から〕 男女の仲のきわめてむつまじいたとえ。雲雨。 (3)跡形もなく消えてなくなること。「月もはや影傾きて明方の―・る/謡曲・融」

大辞林 ページ 142992 での――となり雨とな・る単語。