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グレゴリウス
(ラテン) Gregorius
🔗⭐🔉
グレゴリウス
(ラテン) Gregorius
〔グレゴリオとも〕
(1)(一世)(540頃-604) ローマ教皇(在位 590-604)。ゲルマン諸部族の教化などにより教会の権威を高め教皇権の確立に尽力。グレゴリオ聖歌を定めた。
(2)(七世)(1020頃-1085) ローマ教皇(在位1073-1085)。世俗的勢力に対する教会の優位を主張し,教皇権拡張を推進。ミラノ大司教任命をめぐり対立した神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世を破門。
→カノッサの屈辱
(3)(一三世)(1502-1585) ローマ教皇(在位 1572-1585)。ルターらの宗教改革に対して内部の改革を推進した。グレゴリオ暦を制定。
(4)(330頃-394) キリスト教神学者。ニュッサの主教。兄バシレウスとともにカッパドキアの三教父の一人。キリスト教教理形成に貢献。後代の神秘主義・修道生活への影響は大きい。
(ラテン) Gregorius
〔グレゴリオとも〕
(1)(一世)(540頃-604) ローマ教皇(在位 590-604)。ゲルマン諸部族の教化などにより教会の権威を高め教皇権の確立に尽力。グレゴリオ聖歌を定めた。
(2)(七世)(1020頃-1085) ローマ教皇(在位1073-1085)。世俗的勢力に対する教会の優位を主張し,教皇権拡張を推進。ミラノ大司教任命をめぐり対立した神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世を破門。
→カノッサの屈辱
(3)(一三世)(1502-1585) ローマ教皇(在位 1572-1585)。ルターらの宗教改革に対して内部の改革を推進した。グレゴリオ暦を制定。
(4)(330頃-394) キリスト教神学者。ニュッサの主教。兄バシレウスとともにカッパドキアの三教父の一人。キリスト教教理形成に貢献。後代の神秘主義・修道生活への影響は大きい。
大辞林 ページ 143112 での【ラテン】単語。