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けしから
ず 【怪しからず】 (連語)🔗⭐🔉
けしから
ず 【怪しからず】 (連語)
〔形容詞「けし」の補助活用「けしかり」の未然形「けしから」に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕
(1)普通ではない。「かく―
ぬ心ばへは使ふものか/源氏(帚木)」
(2)不都合だ。「―
ぬ所に通ひいきて,悲しきことを見ること/宇津保(忠こそ)」
(3)はなはだしい。「―
ず物騒に候は,何事にて候ぞ/謡曲・隅田川」
(4)たいしたこともない。「世の中のかくはかなければこそ―
ぬ童部の行先思ひやられて/宇津保(春日詣)」
(5)格別である。「一夜―
ず摂して候ひしよ/謡曲・鵜飼」
ず 【怪しからず】 (連語)
〔形容詞「けし」の補助活用「けしかり」の未然形「けしから」に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕
(1)普通ではない。「かく―
ぬ心ばへは使ふものか/源氏(帚木)」
(2)不都合だ。「―
ぬ所に通ひいきて,悲しきことを見ること/宇津保(忠こそ)」
(3)はなはだしい。「―
ず物騒に候は,何事にて候ぞ/謡曲・隅田川」
(4)たいしたこともない。「世の中のかくはかなければこそ―
ぬ童部の行先思ひやられて/宇津保(春日詣)」
(5)格別である。「一夜―
ず摂して候ひしよ/謡曲・鵜飼」
大辞林 ページ 143363 での【怪しからず連語】単語。