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げんし-ろん [3] 【原子論】🔗🔉

げんし-ろん [3] 【原子論】 世界の現象は分割不可能な最小粒子(アトム)の離合集散によって説明されるとする説。世界をとらえる基本的考え方の一つとして,古代のギリシャ(デモクリトス)・インドの哲学(ジャイナ教など)以来,近・現代の物理科学(ドルトンの原子説・アボガドロの分子説・原子物理学・素粒子論など)に至るまで諸説がある。エネルギー一元論・生気論などの現象論的な見方や「場」の理論・全体論に対立する。原子説。

大辞林 ページ 143542 での原子論単語。