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こし-まき [0][3] 【腰巻(き)】🔗🔉

こし-まき [0][3] 【腰巻(き)】 (1)女性の和装用の肌着。腰から脚部にかけてまとう布。湯文字(ユモジ)。二布(フタノ)。 (2)中世以降,女官や武家の夫人の夏の礼装用の衣服。帷子(カタビラ)の上に肩脱ぎに着て,腰に巻きつける小袖に似た着物。近世では形式化した。 (3)能楽の女装束の一。着付けの上から縫箔(ヌイハク)の小袖を腰に巻くようにつけ,手は通さず後ろに垂らすもの。「羽衣」などで用いる。 (4)〔建〕 土蔵の外まわりの下部の,特に厚く土を塗った部分。 (5)兜(カブト)の錏(シコロ)と鉢との接続部分。 (6)「帯紙(オビガミ){(2)}」の俗称。 腰巻(2) [図]

大辞林 ページ 144239 での腰巻(き)単語。